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318件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-17 第204回国会 参議院 決算委員会 第6号

具体的には、二〇二二年頃には使用済燃料を格納した乾式キャスクの仮保管施設燃料ブリの一時保管施設、二〇二三年以降には制御棒などの高線量の廃棄物保管施設、二〇二六年以降には燃料ブリ取り出し規模拡大に伴い増設する一時保管施設取り出し装置のメンテナンスの施設等の設置が検討をされているところであります。

梶山弘志

2021-05-07 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

更田政府特別補佐人 今の委員の御質問は、基準地震動の約二・五倍の加速度原子力発電所が襲われたとき、そうすると、六百二十の二・五倍ではなくて、制御棒の位置であったらもっとはるかに大きくなります。五千なのか一万なのか分かりませんけれども。そのような加速度に襲われたときには制御棒挿入に失敗すると思います。停止操作に不具合を生じると思います。

更田豊志

2021-05-07 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

山崎委員 はっきりとそうおっしゃられるということは、制御棒挿入されずに、スクラムに失敗したときの原発制御というのは可能なんでしょうか。スクラム、当然、同じように電力あるいは水にも影響が出ているかもしれませんよ。水が半分しか、半分入っているかもしれないけれども、半分止まっちゃうかもしれない。そういう中で制御棒が入れられず、止まらなかったという想定で、これは過酷事故をどうやって防ぐんですか。

山崎誠

2020-12-03 第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

たとえスクラム制御棒挿入をされたとしても、崩壊熱が出続けます。福島と同じ状況です。崩壊熱が出続けて、百五十から百六十気圧という非常に高圧原子炉圧力容器になっております、そこに、ECCSが、例えば、電気がなくなって入りません、バッテリーもやられました、今、高圧ポンプ車を用意していますけれども、手動で入れるには百六十気圧は高過ぎます。これも入らない。

斉木武志

2020-05-19 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

原発廃炉に伴う放射性廃棄物処理につきましてですけれども、中深度処分、これは、原子力発電所廃炉に伴って発生する放射性廃棄物のうち、制御棒核燃料を入れていた箱が該当して、比較的放射能レベルが高いレベル廃棄物処分する方法で、厳しい管理が求められているんですけれども、規制基準がまだできていないということです。  

古田圭一

2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

まず、伊方原子力発電所ですけれども、伊方原子力発電所では、停止中に原子炉上蓋を開けて燃料を取り出すためには、その上にあるものをつり上げてどけなければなりませんから、そのときに制御棒を切り離してつり上げると。切り離しているという信号は出ていましたけれども、一つの制御棒の、クラスターと呼びますけど、数本の制御棒をつないでいるものが付いてきてしまったと。

更田豊志

2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

特に、伊方原発で一月十二日に発生した制御棒の異常は、私も深刻だと考えます。核燃料核分裂反応を抑えるための制御棒四十八対のうち一対が原子炉から引き抜かれ、監視カメラ作業員が気付き、原子炉に戻したのは七時間後のことだったといいます。  制御棒が誤って引き抜かれるという事態は、福島第一などの沸騰水型の原子炉で頻発をし、また隠蔽もされてきました。

山添拓

2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

というのは、これ、停止中に圧力容器の蓋を開けて上部構造物をつり上げてきたときに、先ほども申し上げたように、制御棒が付いてきたと。なかなかこれ、ラチェット構造になっていますけど、ラチェット構造、これ、一旦外れると痕跡を残すわけではありませんので、原因を特定するというのはなかなか難しいことだと思っています。  

更田豊志

2019-03-28 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

まず、日本原子力開発機構の倉田さんという方が番組に出てこられて、ビデオを見て、制御棒の破片か、ひっくり返すと厚さが二ミリぐらいだ、これは、燃料棒は、中心ウランで、チャンネルボックスが乗っかっている、このすき間に制御棒がある、今回の調査でつかんだのはチャンネルボックス制御棒ではないのか、床の表面はデブリというより金属中心なんじゃないかというふうな疑問を呈されていました。  

富田茂之

2018-02-21 第196回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

本当に、今回の福島事故を見てもそうでございますが、あれは制御棒が入ったからいいですよ。入らなかったら大変なことになっていたわけで、地震とか津波はその都度姿が変わるわけでございますから。  私は、原発は非常に不幸なもので、原子力物理学者がつくったものの、原子力物理学者処理をできないという非常に困ったものだと思うんですね。

藤原直哉

2017-06-06 第193回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号

先生も、ITER機構特別インタビュー、これを読ませていただいたら、その中で、「原子力の場合、炉心に大量の燃料をあらかじめ装填して、少しずつ制御棒を抜きながら燃やしていきます。制御不能になるとメルトダウンをおこしてしまいます。そういったリスクが非常に少ないのが核融合炉だといえます。福島第一原発のような事故は、核融合炉では、絶対におきません。」こう述べられているわけです。  

島津幸広

2017-05-10 第193回国会 参議院 議院運営委員会 第21号

このために、制御棒の数であるとかフルMOX炉心に合わせた設計上の改良がされていますけれども、先生指摘のように、大間が唯一のものであるのは事実です。  MOX自体は、言葉は乱暴ですけれども、福島第一原子力発電所事故のような事故に至ってしまったら、これはウラン燃料MOX燃料もないような側面はあります。

更田豊志

2016-04-20 第190回国会 参議院 決算委員会 第7号

その制限を満足していることを確認しながら再循環ポンプ停止する、あるいは制御棒挿入するといったことによって出力を降下させていきます。そして全ての制御棒挿入するということによって原子炉停止する。さらに、核燃料冷却を行う必要がございますので、その後も原子炉冷却を継続する。そういう手順になっているものと承知をしてございます。

櫻田道夫

2016-04-19 第190回国会 衆議院 環境委員会 第9号

それで、L1というのは、制御棒とか炉内構造物ということになりまして、従来は余裕深度処分、ある程度地下深くということ、今私どもはそういう余裕深度というのはちょっと日本語として誤解を受けるので、中深度と。先ほどの高レベル廃棄物ガラス固化体の方はいわゆる深地層処分ですから、それよりはもう少し浅いところで処分するという考え方をとっています。  

田中俊一

2015-09-03 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

山田政府参考人 川内原子力発電所第一号機におきましては、八月十一日に制御棒引き抜き操作が開始されまして、その後徐々に出力を上昇させ、八月三十一日に定格熱出力一定運転の状態に至ったとの報告を受けてございます。  原子力規制委員会としては、燃料装荷から原子炉の起動時までの保安検査施設定期検査等、必要な検査を行ってまいっております。  

山田知穂

2015-08-28 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第30号

○高木副大臣 東海発電所廃炉に伴い発生する低レベル放射性廃棄物の量は、事業者である日本原電の推定によりますと、制御棒などの放射能レベルの比較的高い廃棄物、いわゆるL1廃棄物が約千六百トン、原子炉圧力容器などの放射能レベルの比較的低い廃棄物、L2廃棄物が約一万三千トン、熱交換器などの放射能レベルの極めて低い廃棄物、L3の廃棄物が約一万二千三百トンでございます。  

高木陽介

2015-08-28 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第30号

指摘制御棒でございますけれども、御指摘のとおり、低レベル放射性廃棄物というものに整理をされるわけでございます。この低レベル放射性廃棄物、濃度の高いものからL1、L2、L3という形でそれぞれ分かれておりまして、その処分の仕方につきましても、余裕深度処分というものから、ピット処分あるいはトレンチ処分、このように分かれているところでございます。

多田明弘

2015-05-28 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号

ちょうど私、今「原子炉の暴走」という石川迪夫さんの御著書を読んでおるんですけれども、ずっと昔からのおつき合いのある方でございますけれども、この方の御著書の、SL1の事故というのが、これは一九六一年、まさに日本原子力が導入される前にアメリカで起きた事故、これが最初の事故のようでございますが、ここで書いてある記述が、「原子炉上蓋にいた作業員制御棒を一気に引っこ抜いたために起こった。」

田嶋要

2014-11-06 第187回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

最後に事実行動として再稼働するかどうか、簡単に言うと、制御棒を抜いて反応を始めるかどうかという、それはスイッチなのかレバーなのか知りませんが、それは事業者がやることになります。そのときに、今のような問題が曖昧なままでやることができるんですか。それとも、何か政府からの明確な手続に基づく命令とか指示とかがなければやれないということなんですか。どうですか。

菅直人

2014-11-06 第187回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

法律についての理解は先ほどお答えしましたけれども、我々事業者制御棒を抜いて稼働するという準備のためには、地域防災計画が定まっていることが必要ですし、我々の事業者防災業務計画はそれに整合するものでなければなりませんし、これを定めるに当たってはガイドラインを規制委員会からも定めておりますので、それに従ったものになっている必要があります。  

姉川尚史